紅茶の資格の種類

ティーインストラクターとは

ティーインストラクターは日本紅茶協会が認定している紅茶の資格です。ティーインストラクターの資格はジュニア・シニア・マスターの3段階に分けられています。
ジュニアはもっとも初期の紅茶資格で日本紅茶協会が執り行うティーインストラクター養成研修に参加し研修を修了することで取得が出来ます。
シニア、マスターと進むには紅茶業界での5〜10年の実務期間が必要になり、更なる専門性が求められるため取得に非常に長い期間と努力が必要です。

【認定機関】 日本紅茶協会 【目的】 紅茶をより一層おいしく飲むため紅茶に関する知識を深め、正しい紅茶のいれ方を第3者に伝えるための教育者の育成。
【受験資格】 研修期間中に毎週必ず参加できる方。
【取得方法】 ジュニア
日本紅茶協会が定める規定の単位(年間33単位 )を習得し、資格認定試験に合格した者を「ティーインストラクター(ジュニア)」として認定。

シニア
ティーインストラクター(ジュニア)の資格を取得した後、5ヶ年以上の実務経験と日本紅茶協会が定める受験資格(海外研修を含む)を有するものを対象に、資格認定試験を実施し合格した場合認定。

マスター
ティーインストラクター(シニア)の資格を取得し、紅茶業界での諸活動を通じて10年以上の実務経験を有し、その他基準をクリアし且つ日本紅茶協会の資格認定委員会で、その人格、識見、並びに実績が公正に認められた者を「ティーインストラクター(マスター)」として認定される。

【取得費用】 28万3500円(受講料、教材代・税込)+2万円(資格試験費用・登録費用)